今年１２月に東北新幹線盛岡―八戸間が開業２０周年を迎えるのを受け、ＪＲ八戸駅は１８日、西口１階駅ナカギャラリーで、これまでの歩みを写真や年表で振り返る記念展示を始めた。

　現駅舎の建設風景や開業時の様子を収めた写真２１枚のほか、開業までの経緯、東日本大震災からの復旧など主な出来事について紹介。訪れた市民は「見ていると旅行したくなるね」「こんな時もあったんだな」と楽しんでいた。

　記念展示を担当した、同駅輸送係の槻舘慎太朗さん（２６）は「歴史を振り返ってもらいながら、多くの人に感謝を伝える機会になってほしい」と話していた。

　当面の間、展示され、今後もさまざまな２０周年企画を予定している。

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