Free大量のイワシ漂着 横浜町の海岸、7日から撤去へ

横浜町の海岸に打ち上げられた大量のイワシ=3日
横浜町の海岸に打ち上げられた大量のイワシ=3日

横浜町の陸奥湾に面した海岸で2月下旬から大量のイワシが打ち上げられている。沖合で死んだ後、流れ着いたとみられ、海岸には腐敗臭が漂う。町は地域住民への影響が出ているため、7日から撤去作業を行う方針。イワシの大量打ち上げは、2018年にも発生している。

 町によると、2月20日ごろからイワシの漂着が始まり、同24日には町内の沿岸全域で確認されるようになった。寒波による海水温の低下などが大量死につながったとみられる。

 同町では18年にもイワシの漂着を確認し、計43トンを回収した。今回は当時の半分ほどの数とみられるが、百目木漁港周辺など町南部で目立つという。

 前回は撤去する際、ボランティアを募ったが、今回は新型コロナウイルス対策として、町職員と周辺町内会のメンバーで実施する。

 町民課の担当者は「18年のことがあったのでパトロールは続けていたが、まさかまた漂着するとは思わなかった。しっかりと撤去したい」と話していた。

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