Free冬至の風習、健康願う 八戸・長寿温泉でゆず湯

ゆず湯に浸かり、日ごろの疲れを癒やす市民=21日午後1時すぎ、八戸市の長寿温泉
ゆず湯に浸かり、日ごろの疲れを癒やす市民=21日午後1時すぎ、八戸市の長寿温泉

22日は1年で最も日照時間が短い冬至。八戸市下長3丁目の「長寿温泉」(山本寿子代表)では21日、入浴客がゆず湯で体を温め、健康を願った。

 ゆず湯に入ると、邪気が払われ、風邪をひかないなどといわれ、冬至の日の風習として古くから親しまれる。同温泉では毎年恒例のサービスとなっており、今年は高知県産のユズ125キロを用意した。

 21日は訪れた市民らが一足早く、浴槽に浮かぶユズの爽やかな香りを楽しんだ。気持ち良さそうに湯につかっていた同市八太郎3丁目の髙橋孝男さん(68)は「ずっと入っていたくなる。コロナの邪気も払ってほしい」と笑顔で話した。同温泉のゆず湯は23日まで。

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