二戸市商工会青年部（大下貴也部長）は、同市浄法寺町の浄法寺カシオペアセンター岡本分館（旧岡本小）で、クリスマスツリーをイメージしたイルミネーションを点灯している。来年１月１４日まで。

　浄法寺地区での青年部によるライトアップは、合併前の旧浄法寺町商工会時代の１９９０年から、３０年以上続いている。岡本分館での飾り付けは３年目。天台寺周辺の県道沿いにある、車通りの多い場所で注目を集め、夜のまちを明るく盛り上げようと企画した。

　今年は青や白、金色の発光ダイオード（ＬＥＤ）を約５千個使い、建物の正面側に飾った。雪の結晶やサンタクロース、トナカイの形の明かりも設置した。

　大下部長（３６）は「毎年アレンジしながらライトアップを続け、地域を盛り上げていきたい」と話している。期間中の点灯は午後４時～９時ごろに行う。