Free【週間ダイジェスト】10月24日~30日

▽八戸市長選が告示
 任期満了に伴う八戸市長選は24日告示され、前青森県議で新人の熊谷雄一候補(59)、5選を目指す現職の小林眞候補(71)、同市の歯科医院長で新人の清水文雄候補(73)の3人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。自民党県連の要職を歴任した熊谷候補と、これまで自民の全面支援で市政運営を担った小林候補の激突により、自民勢力を二分する戦いがスタートした。投開票は31日。

 ▽むつ、横浜で爆発音
 むつ市や横浜町で25日、大きな衝撃音がしたという情報が、住民から市や町に相次いで寄せられた。大きな音が確認されたのは同日午前9時20分ごろ。市には約30件、町にも複数件の問い合わせがあった。原因は不明で、被害の報告はない。

 ▽百石町漁協がホッキガイ検査
 八戸港沖で座礁した貨物船から重油が流出した事故で、おいらせ町の百石町漁協は26日、ホッキガイの安全性を確認するため、サンプルを採取し、弘前市内の検査業者に送った。結果判明まで2週間ほどかかる見込み。

 ▽オスプレイが小川原湖上空で訓練
 米軍の輸送機オスプレイが27日夜、東北町の小川原湖上空で飛行しているのが確認された。米軍が横田基地所属のCV22オスプレイを使って訓練を行うと予告していた。オスプレイ1機は予告より40分ほど早く湖上に姿を現すと、上空を旋回し、三沢飛行場へ向かった。

 ▽生産者支援へ利子補給
 青森県は28日、米価下落の影響を受ける生産者を支援するため、農協などが生産者に融資する経営資金に対して利子補給を行うと発表した。貸付金利は0%程度となる。同日付で、利子補給の経費を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算34億8316万円を専決処分した。

 ▽八戸―室蘭フェリーの休止検討
 川崎近海汽船(東京)が八戸市と北海道室蘭市を結ぶフェリー航路の休止を検討していることが28日、関係者への取材で分かった。早ければ年内で休止する方向とみられ、11月中にも正式発表する見通し。

 ▽おいらせに放置車両708台
 自動車リサイクルに関する国の合同会議が29日、オンラインで行われ、都道府県別・保健所設置市別の不法投棄・不適正保管車両の状況(2021年3月末時点)が公表された。青森県は前年同期比493台増の864台で、おいらせ町では野ざらしにされた、少なくとも708台の不適正保管車両が確認された。

 
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