Free松倉四段ら7人本戦へ/北奥羽将棋名人戦予選

七つの通過枠を懸けて熱戦を繰り広げる参加者=17日、八戸市
七つの通過枠を懸けて熱戦を繰り広げる参加者=17日、八戸市

第47期北奥羽将棋名人戦予選大会(デーリー東北新聞社主催)が17日、八戸市のデーリー東北新聞社メディアホールで開かれた。松倉直也四段(八戸市)ら7人が本戦へ進んだ。

 今期は現名人の伊東恒紀五段(同市出身、東京理科大3年)が名人位を返上。予選通過者に前名人の中川滉生五段(同市)を加えた8人で本戦を行い、優勝者が新名人となる。

 予選大会には青森県内から16人が参加し、4局指名対局で7つの通過枠を競った。松倉四段は4戦全勝で首位通過。むつ下北勢が3人勝ち残り、福田大海二段(佐井村、佐井中1年)は強豪を連破し、3勝1敗で2位通過と健闘した。

 本戦は23日に同所で実施。準決勝まで行い、決勝進出者が30日に名人位を懸けて3番勝負を戦う。

 通過者は以下の通り。(数字は通過順位)
 (1)松倉直也四段(2)福田大海二段(3)河村和男四段(八戸市)(4)蛯名新四段(むつ市)(5)佐藤敏樹四段(六戸町)(6)田澤博三段(むつ市)(7)杉澤邦広三段(階上町)

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