青森県内は４日、高気圧に覆われ、各地で気温が上昇した。青森地方気象台によると、三沢で２９・１度、十和田で２７・８度となるなど、県内２３地点中１８地点で１０月の観測史上最高を観測した。

　八戸では最高気温を更新しなかったものの、２８・６度まで上がり、季節外れの汗ばむ陽気となった。近所の公園を訪れた、八戸市のすぎのこ保育園の園児たちは、水分補給をしながら、元気いっぱいに遊具で遊んでいた。

　引率した保育士の岩間実有喜さん（３５）は「温度差があると体調を崩しやすく、日陰の多い場所に連れて行くなど工夫している。暑さが収まったら、またドングリ探しなどをしたい」と話していた。

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