Free「工作楽しい」科学に親しみ 八戸で夏休み親子科学教室

はんだ付けに挑戦する参加者
はんだ付けに挑戦する参加者

八戸ブックセンターはこのほど、「親子で楽しむ!わくわく夏休み科学教室」を開き、参加した親子連れ8組が工作を通して、科学に親しんだ。

 理科教育コンサルタントで八戸市少年少女発明クラブ会長の井上貫之さんが講師を務めた。子どもたちは鬼のイラストをたたくと、発光ダイオード(LED)の目が光る工作を作った。力を加えたり振動させたりして電気が発生する「圧電素子」を利用し、LEDを光らせる仕組み。

 パネルボードの中央部分に圧電素子を取り付け、鬼のイラストの目の部分にLEDを付けた後、基板へのはんだ付けを丁寧に行った。

 参加した工藤美悠さん(11)=市立日計ケ丘小6年=は「はんだ付けは、やってみると楽しかった。作った物が光ってうれしかった」と笑顔だった。

 
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