海上自衛隊は２４日、部下へのパワハラで、むつ市の海自大湊地方総監部所属の５０代男性２等海佐を停職５日の懲戒処分にしたと発表した。
　同総監部によると、２等海佐は２０１８年１１月ごろから１２月上旬にかけて、以前所属していた海自大湊基地内の部隊で、部下に対し、訂正箇所などの適切な指示を行わないまま、１０回以上にわたって、同じ書類の修正を命じるなどした。
　２等海佐は「配慮に欠け、部下隊員に精神的な苦痛を与えてしまった」と反省しているという。