Free朝のニュースダイジェスト(3月29日)

【同部屋の入院患者を殺人容疑で逮捕】
 八戸市小中野1丁目のみちのく記念病院で、入院していた男性が病室のベッドで顔から血を流して倒れているのが見つかり、その後に死亡した事件で、青森県警捜査1課と八戸署などは28日、殺人の疑いで、同じ部屋に入院していた本籍五戸町の無職の男(57)を逮捕した。

 【安全対策不十分と中間報告】
 2021年12月、青森県立三本木農業・恵拓高の牛舎で、実習中だった男子生徒が頭部を負傷し、意識不明の重体となった事故で、有識者らで構成する調査委員会は28日、ヘルメットの未装着など複数の観点から「学校の安全対策が不十分だった」との中間報告を県教委に提出した。

 【蜂蜜使った食パンはいかが】
 蜂蜜を使った焼き立ての食パンとジャムを販売する「ローズメイ」八戸店が31日、八戸市城下3丁目の国道45号沿いにオープンする。東京の老舗蜂蜜メーカーが手がける専門店で、青森県内では初出店となる。

 【小麦を味わうラスクはいかが】
 青森県が県産農林水産物の特徴を生かした加工品開発を支援する「トップブランド商品創出事業」の新商品が28日、県庁でお披露目された。有機小麦を生産する「SKOS合同会社」(新郷村)が自社農園で栽培した4種類の小麦を使った「小麦を味わうラスク」を開発。

 【生ニンニクを一年中保存で特許】
 農産物の生産と加工、販売を手がける「おいらせ大地」(十和田市)が開発した、ニンニクを生で一年中提供できる保存方法が今年1月に特許登録された。発芽・発根を抑制する一般的な乾燥処理を行わず、収穫したその日に低温で貯蔵・保存する。

 
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