青森県、獣医師確保に苦心 全国で取り合い、有効策なく

青森県内で多発する鳥インフルエンザ。防疫対応には県獣医師職員が欠かせないが近年は減少が続いている(写真は青森県提供)
青森県が獣医師の確保に苦心している。2011年に173人だった獣医師職員は、22年に128人に激減。そのうち、家畜伝染病に対応できる家畜防疫員も80人から72人に減った。影響が露呈したのが、昨年12月に三沢市の養鶏場で発生した高病原性鳥イン.....
お気に入り登録