Free朝のニュースダイジェスト(3月2日)

【多くの高校で卒業式】
 青森県内の多くの高校で1日、卒業式が開かれた。コロナ禍でマスク生活を強いられた中、卒業式では着用しないのが基本―との国の通知を受け、会場ではマスクを外して堂々と入場する卒業生の姿も。友人や恩師との別れを惜しみながら、明るい未来に向かって学びやを巣立った。

 【サバ不漁で飲食業、小売店に深刻な影響】
 八戸港でのサバの記録的な不漁によって、地元の飲食業者や小売店が窮地に陥っている。特産品としての“お墨付き”ともいえる地域ブランド「八戸前沖さば」も、初めて認定が見送られるなど事態は深刻。在庫の確保に奔走する八戸市内の関係者は「このままだと商売にならない」と危機感を強めている。

 【洋野の保育所で不適切保育】
 洋野町は1日、町立帯島保育所で、30代女性保育士が、園児の顔や手にスタンプを押しつけるなど不適切な行為があったと明らかにした。処分を検討する。

 【新卒の就活、本格始動】
 2024年に卒業する大学生や大学院生を対象とした新卒採用の会社説明会が1日解禁され、就職活動が本格的に始まった。新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた経済状況の好転を背景に企業の採用意欲は高く、昨年に続き学生優位の「売り手市場」。青森県内の各大学ではこの日、対面やオンラインでの説明会が開かれた。

 【風車の基数、当初から半減】
 八甲田山系などの陸上風力発電事業「(仮称)みちのく風力発電事業」を手がける再生可能エネルギー最大手のユーラスエナジーホールディングス(東京)は1日、取材に対し、当初最大150基としていた風車の基数を71基程度に半減させる方針を明らかにした。

 
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