Free丸ノ内ホテルアップルパイ、「はやて」でお届け 12月3日、八戸駅で限定販売

南部町産の紅玉を使い、東京の丸ノ内ホテルが作ったアップルパイ=25日、八戸市
南部町産の紅玉を使い、東京の丸ノ内ホテルが作ったアップルパイ=25日、八戸市

12月1日の東北新幹線八戸開業20周年を記念し、八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)VISIT(ビジット)はちのへは同月3日、東京の丸ノ内ホテルが南部町産リンゴ「紅玉」を使って焼き上げたアップルパイ200個を、特別運行する団体臨時列車「はやて号」で運び、八戸駅で限定販売する。

 JR東日本の列車による荷物輸送サービス「はこビュン」を活用。八戸圏域と東京のつながりを感じる取り組みとして企画した。

 丸ノ内ホテルは特製アップルパイの販売で知られる。今回は1ホールに紅玉2個を使い、ナツメグやシナモン、カスタードによる大人の味わいに仕上がった。

 25日、八戸市のユートリーでお披露目会が行われ、関係者がアップルパイを試食。リンゴを提供したNPO法人青森なんぶの達者村の沼畑俊吉代表理事は「紅玉は酸味があってアップルパイには最高だ」と太鼓判を押した。

 購入は1人2個まで。価格は税込み2400円。当日販売のほか、25日から電話などで予約を受け付けている。当日は八戸駅の東西自由通路で正午ごろから販売する。

 予約・問い合わせはVISITはちのへ=電話0178(27)2227=へ。

 
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