Free気付かぬ町の名所撮影 七戸高生対象に今昔ロゲイニング、プレ大会

チェックポイントの前で撮影する生徒
チェックポイントの前で撮影する生徒

名所などのチェックポイントを回って写真を撮影し、得点を集める「しちのへ今昔ロゲイニング大会」が29日に開かれるのを前に、青森県立七戸高生を対象にしたプレ大会が21日、七戸町内で開かれた。1年生約100人が参加し、町中を駆け回り得点を競った。

 本大会に向け、運営する2年生の実践力を育むとともに、1年生が地域に関心を持つきっかけづくりを目的に実施した。

 生徒たちは、配られた地図と写真を確認してコースを選定。中心商店街の旧跡や山間付近の施設など、さまざまなポイントを撮影して回った。

 十和田市から通学している1年生の竹浦琉雅さん(16)は「町を歩いてみて、神社や坂道が多いことに気付いた。普段は通学でしか町に来ることがなく、(チェックポイントは)行ったことがない場所ばかりだった」と話した。

 運営した2年生の生出昊大(おいでそら)さん(17)は「スムーズな運営ができたと思う。本大会には町外の人も来て規模も大きくなるので、今回以上にしっかり準備して臨みたい」と意気込んだ。

 29日の本大会は午前10時半競技開始。当日参加も受け付ける。参加費は1人につき大人千円、高校生500円。中学生以下無料。問い合わせは、アーカイブしちのへの山本泰二代表=電話090(4201)8109=へ。

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