Free三沢空港に青鉄グッズ、駅には空港PRポスター 利用促進で相互連携

1日から三沢空港の売店に設置された青い森鉄道グッズの販売ブース
1日から三沢空港の売店に設置された青い森鉄道グッズの販売ブース

三沢空港ターミナル(泉山元社長)と青い森鉄道(千葉耕悦社長)がそれぞれの利用促進に向けた取り組みを進めている。1日付で連携協定を締結。同空港の売店で青い森鉄道のグッズを販売するほか、三沢駅や下田駅などで空港利用を呼びかけるポスターを掲示する。新型コロナウイルス禍で落ち込む利用者の増加と、同空港を発着する東京(羽田)線の4便化維持につなげる。

 空港の売店で「青い森ワンデーパス」を提示すると、空港オリジナルポストカードとバゲージタグを進呈。

 一方、三沢駅で搭乗券などの空港利用証を見せると、青い森鉄道缶バッジと同社マスコット「モーリー」をデザインしたマスクをプレゼントする。空港利用者向けのお得な切符の販売なども検討している。

 全国旅行支援がスタートするなど明るい兆しはあるものの、コロナ禍で利用者の落ち込みは著しい。

 同ターミナルの千葉功己専務は「(鉄路と空路が)連携して反転攻勢を進め、地域を盛り上げていきたい」と強調している。

 
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