東北電力は２６日、地域づくりに取り組む団体を支援する「活性化応援プログラム」で、北三陸ファクトリー（洋野町）や下北ジオパークガイドの会（むつ市）など計７団体を助成先に決定したと発表した。それぞれ３０万円を助成する。

　北三陸ファクトリーは、ウニの殻を肥料に使い、耕作放棄地だった水田で酒造米を生産する体験型の事業を展開。下北ジオパークガイドの会は、ガイド活動のほか、リモートツアーの企画やオンラインを活用した研修にも取り組む。

　応援プログラムは東北６県と新潟県から選出した団体に活動資金を助成する制度。２０１７年から実施している。

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