シニアの生活支援事業「まごころサポート」を展開するデーリー東北新聞社と新聞販売店は２２日、スマートフォンを使いこなしたいシニア向けの「まごころサポートプラス」のサービスを開始した。

　スマホに関する困り事をヒアリングした上で、基本的な操作方法や便利な使い方をマンツーマンで教えるサービス。

　本社がまごころサポート本部のＭＩＫＡＷＡＹＡ２１（東京）と連携。Ｇｏｏｇｌｅのサポートを受けながら、八戸市など６市町村でサービスを提供する。全国では福島県、東京都に次いで３カ所目。

　２２日は、八戸市のデーリー東北ホールでスマホ教室の無料体験会が開かれ、約２０人のシニアが参加。店長やコンシェルジュのサポートを受けながら、スマホの基礎知識や文字入力の方法、検索機能の使い方、電話帳登録の仕方などを学んだ。

　同市から参加した石田智子さん（６９）は「丁寧にきめ細かく教えてもらえたので分かりやすかった。ＧｏｏｇｌｅマップやＱＲコードの使い方など、学んだことを日常生活で活用したい」と話していた。

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