Free駅周辺の花壇きれいに 名農高生、環境整備を実施

三戸駅の花壇に花の苗を植える名農高生ら
三戸駅の花壇に花の苗を植える名農高生ら

青森県立名久井農業高の全校生徒は27日、南部町や八戸市の青い森鉄道の駅舎などで環境整備を実施。同校で育てたサルビア、マリーゴールド、ペチュニアの苗を、駅周辺や同校周辺の花壇に植えた。

 環境整備は毎年春と秋に実施。昨年と一昨年はコロナ禍で中止となり、3年ぶりの活動となった。

 生徒は8班に分かれ、八戸駅東口交番前、北高岩駅、剣吉駅および駅前広場、苫米地駅、諏訪ノ平駅、三戸駅、同校周辺およびチェリー保育園前の花壇で作業に当たった。

 三戸駅では、工藤祐直南部町長も作業に加わった。生徒たちは雨の中、黙々と800本の苗を等間隔に植えた。同校生物生産科の工藤匠磨さん(17)は「自分たちも使う駅なので、見栄えが良くなるよう注意して、感謝の気持ちを込めて植えた」と汗を拭った。

 
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