Free被害者支援の大切さ学ぶ/八戸・南浜中

ドラマを鑑賞して犯罪被害者支援の大切さを学ぶ生徒
ドラマを鑑賞して犯罪被害者支援の大切さを学ぶ生徒

青森県警は18日、八戸市立南浜中(佐藤公一校長)で「命の大切さを学ぶ教室」開いた。全校生徒26人がDVDのドラマ鑑賞などを通して、犯罪の影響や被害者支援の必要性を学んだ。

 ドラマは、高校生の兄を同級生の集団暴力で亡くした女子中学生が主人公。周囲の人の言動やメディアスクラムで、自分や家族が傷つく中、親友の支えやカウンセラー、自助グループの支援で日常を取り戻していく。

 県警警務課犯罪被害者支援室の工藤芙美子主任が「何かあったら、すぐに身近な大人や警察に知らせてほしい」と呼びかけた。

 3年の髙﨑心さん(14)は「家族が急にいなくなることが想像できず、どんなに悲しいことなのかと思った。(つらい思いをしている人がいたら)自分にできることを探してやっていきたい」と話した。

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