Free朝のニュースダイジェスト(4月17日)

【蕪島で環境調査開始】
 ウミネコ繁殖地として国天然記念物に指定されている八戸市鮫町の蕪島で16日、市教委による初の環境調査が始まった。島の植物がウミネコの生態に与える影響を探り、文化財保護法に基づき2024年度までに策定する蕪島の保存活用計画に反映させる。

 【球春到来】
 青森県内の高校野球シーズンが16日、幕を開けた。八戸をはじめ全6地区で春の地区大会がスタートし、球児たちは野球ができる喜びをかみ締めながら、一投一打ではつらつプレーを繰り広げた。

 【DC351が五戸に帰郷】
 旧南部鉄道の現存する唯一のディーゼル機関車「DC351」が16日、五戸町豊間内のごのへ郷土館の敷地内に設置された。同鉄道は1968年の十勝沖地震の影響で全線廃止となったが、この車両は前年に東京都内の企業へ譲渡され、奇跡的に被災を免れた。

 【ウミネコが初産卵】
 八戸市鮫町の蕪島で16日朝、今年初めてのウミネコの産卵が確認された。親鳥がおなかで大事そうに卵を温める姿が見られ、訪れた市民や観光客が癒やされている。

 【殺処分は19日ごろ完了】
 横浜町の養鶏場で2例目の高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、青森県は16日、飼養するブロイラー約11万羽の殺処分が19日ごろに完了する見通しを明らかにした。埋却と防疫措置は22日以降に終了予定。

 
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