【義と情と理と 大島理森が駆けた時代】第1部 飛躍(2-2)海部氏浮上、河本氏断念

河本敏夫氏(左)の総裁選出馬断念と海部俊樹氏の擁立を決めた河本派総会=1989年8月2日、東京都内の同派事務所
89年7月24日に宇野首相が退陣表明した直後から始まった後継レース。総理・総裁の座に意欲を見せる河本氏にとって78歳という年齢が最大のネックとなった。一方、党内では同じ河本派でも別の名前が急浮上していた。大島氏としては、派閥で次のリーダーを.....
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