【看護師独断で身体拘束か/みちのく記念病院】
入院患者間の殺人隠蔽(いんぺい)事件があった八戸市のみちのく記念病院で、入院患者に対して法令違反とみられる身体拘束(抑制)が続いていることが25日、同病院の現役看護師への取材で分かった。事件発覚後、同病院は運営体制の改善に取り組んでいるが、管理職が不在だったり、勤務人数が少なかったりする夜勤の時間帯に、一部の看護師が独断で身体拘束を行っているもようだ。入院患者の徘徊(はいかい)や不測の行動を抑止するためとみられ、限られた人数で患者と向き合う現場の苦悩も浮かび上がる。
【バリアフリー化取り組み広がる/青森県南】
青森県南地方の自治体がバリアフリー化の実現に向け、新たな取り組みを進めている。八戸市はJR本八戸駅から中心街に至る「街の玄関口」エリアを対象に基本構想の策定に着手。三沢市でも大阪・関西万博で紹介された視覚障害者の歩行支援技術を実験的に導入した。各自治体の担当者はハード面の物理的な障壁を取り除くだけでなく、さまざまな心身の特性や考え方を持つ人々が相互に理解し支え合う「心のバリアフリー」や共生社会の促進に努めていく考えだ。
【新規就農58人減252人/青森県25年度】
青森県が25日公表した2025年度の県内の新規就農状況調査結果によると、新規就農者数は252人で、過去最高だった前年度から58人減少した。24年度は大規模農場の稼働で多くの雇用があり、その反動とみられる。一方、稲作では農場の集約化が進み、労働力確保の動きも活発となり就農者数が増加。農林水産部の相馬宏伊次長は「人口減少社会の中でも農業に関心のある人が一定数いる。引き続き、さまざまな分野からの担い手確保に取り組んでいく」としている。
【ダンススポーツ育成急務 国スポ、32年に正式競技】
2032年から国民スポーツ大会(国スポ)の正式競技となるダンススポーツ。青森県内では、将来にわたって競技を下支えするジュニア世代の育成が急務だ。本腰を入れ始めた県連盟は、9月から八戸市で子ども向け体験会を予定しており、連盟ジュニア育成担当の田中悦子理事は「生涯にわたって楽しめるスポーツ。まずは体験し、ダンススポーツを知ってほしい」と参加を呼びかける。
【東北大会3枠懸け火花 秋季高校野球青森県大会組み合わせ決定】
来春の選抜高校野球大会(センバツ)につながる第79回秋季東北地区高校野球青森県大会(9月4~20日)の組み合わせ抽選会が25日、青森市の県社会教育センターで行われた。出場43チームは、上位3チームに与えられる東北大会(10月12~19日・宮城県)への出場権を懸けて火花を散らす。

