五戸町の食品加工業「カマラードの家」は、同町倉石又重のレストランでジェラートの販売を２０日から開始する。五戸産の野菜や果物を使用した「紅玉リンゴソルベ」や「ブラットオレンジ＆トマトソルベ」など６種類を用意。甘さを抑え、素材が持つ風味を生かした仕上がりになっている。定価は３５０円。

　今回の発売に合わせ、レストラン内の設備も一部リニューアルした。同社の看板メニューであるアップルパイや、加工品の販売コーナーも設けている。

　ジェラートはお好みの２種類を選び、カップに盛り付ける形で提供する。今後は町内の農家とも連携し、季節限定メニューの提供も検討している。

　川岸健代表は「子どもたちにも喜んでもらえるメニューとして、ジェラートはやってみたかった。今後も改良を重ね、より良い物を提供していきたい」と語った。

　レストランの営業日は、３月中は２０～２４、２９～３１日で、午前１０時～午後３時。