八戸文化幼稚園（油川育子園長）の年中児４６人が６月２６日、ＪＲ八戸駅（吉田正樹駅長）の２階東西自由通路で、七夕飾り用のササに「新幹線を運転したい」「ママみたいにお料理したい」などの願いを記した短冊を飾り付けた。

　駅の利用客らに夏を感じてもらおうと、ＪＲ東日本八戸営業統括センターが企画。園児一人一人が、願い事を書いた短冊を丁寧につるしていった。

　友達がたくさんできますように―との願いを込めた鳥谷部楓乃ちゃん（４）と古川陽優ちゃん（５）は「（飾り付けが）楽しかった」と、それぞれ笑顔だった。

　みどりの窓口付近には吹き流しを飾り付けたほか、短冊に願い事を書いて張り付けられるボードも設置。同センターの大橋南美さん（２８）は「夏の風物詩であり、たくさんの方に季節を感じてほしい」と語った。

　七夕飾りは７日まで展示する。