プロ野球、キャンプイン
プロ野球キャンプが始まり、整列するロッテナイン＝１日、沖縄県石垣市
キャンプ初日、メイングラウンドに入るヤクルトの村上＝１日、沖縄県浦添市
プロ野球キャンプが始まり、笑顔を見せるロッテ・佐々木朗（中央）＝１日、沖縄県石垣市
プロ野球 開幕までの主な日程
プロ野球キャンプ初日、球場に到着しファンに手を振る広島・新井監督＝１日、宮崎県日南市
プロ野球は１日、宮崎、沖縄両県で６日に始動する西武を除いた１１球団がキャンプインした。３月に行われるワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）には、昨季史上最年少で三冠王に輝いた村上宗隆内野手（ヤクルト）らが大谷翔平（エンゼルス）ら米大リーグ５選手とともに出場。大会に向けた盛り上がりが期待され、「ドリームチーム」に選出された代表選手に注目が集まる。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが５月８日に５類に引き下げられるのを前に、感染対策の緩和も進める。
代表の主軸として期待される村上は、チームより一足早く１月下旬からキャンプ地の沖縄県浦添市で汗を流してきた。昨季史上最年少で完全試合を達成した佐々木朗希投手（ロッテ）は代表の投手コーチも務める吉井理人新監督の下、同県石垣市で調整し、２年連続で投手の主要タイトルを総なめにした山本由伸投手（オリックス）は、宮崎市でＷＢＣに備える。
キャンプの入場者は最大７千人程度とするヤクルトを除いた１１球団で制限をなくした。全球団で事前登録の必要がなくなった。