自民総裁選、4氏立候補
菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選が17日午前に告示され、河野太郎行政改革担当相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補を届け出た。党内7派閥のうち6派閥が事実上の自主投票。
河野氏は、国民の支援を背景に「戦いを勝ち抜きたい」と強調。岸田氏は「自民党を改革するとの思いをしっかり訴えたい」と都内で記者団に語った。高市氏は記者団に「政策を精いっぱい訴え、多くの国会議員や党員に伝わるように努力を続けていく」と述べた。野田氏は「国民から信頼を頂戴しながら頑張っていく自民党を見せたい」と呼び掛けた。