岐阜知事が大雨被災地視察
岐阜県の古田肇知事は13日、大雨によって山から流れ出た土砂や流木が住宅に入ったり、河川や道を遮ったりした高山市や郡上市を視察した。担当者から山の斜面や河川などの復旧工事の見通しを聞き「県として、財政的にも応援していく」と述べた。
高山市滝町では雨が降る中、高山土木事務所の藤井忠直所長らから、被災状況や復旧工事には1億5千万円程度かかるとの説明を受けた。
新型コロナウイルス感染対策に配慮した高山市の避難所も訪問。被災者が十分な距離を保って生活できるよう、室内に間隔を空けてテントが張られ、体調が悪い人向けの受付や動線が設けられていた。