iOS版接触確認アプリを再配布

 厚生労働省は13日、新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性をスマートフォンに通知する「接触確認アプリ」の不具合を修正し、米アップルのiOS向けの配布を始めた。米グーグルのアンドロイド向けの修正版も近く配布する予定で、その後、検査で陽性となった人が登録するために使う「処理番号」の発行を再開する。

 利用者が検査で陽性となってアプリで申告すると処理番号が届き、登録すれば、過去2週間以内に接触した利用者のスマホに通知が送られる仕組み。

 しかし、陽性となって処理番号を登録しようとしてもできない場合があると分かり、処理番号の発行を停止。不具合を修正していた。