石川県知事「反省している」
石川県の谷本正憲知事は2日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を巡り、ドラッグストアを展開する企業の社長に「わが世の春みたいなもんでしょう」と発言したことに「反省している。不徳の致すところで、言動には十分注意を払いたい」と述べた。
「堅調な業績を評価させていただくつもりだったが、適当ではなかった」とも説明した。発言は5月28日。
北陸3県の人口10万人当たりの感染者数が全国的に高いことを「上位独占して」と笑いながら語ったことについては「(感染拡大の)大きなヤマを越えて安定した状況になり、気持ちの上でもほっとした部分があった」と釈明した。