東証急落、一時1000円超安
1日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急落した。国内外で新型コロナウイルス感染者の増加が止まらず、不安に駆られた投資家の売り注文が膨らんだ。下げ幅が1000円を超えて1万7000円台に落ち込む場面もあり、新年度最初の取引は波乱の幕開けとなった。
終値は前日比851円60銭安の1万8065円41銭。3営業日続落で、約1週間ぶりの安値を付けた。取引時間中の1000円超の下落は今年7回目。
東証株価指数(TOPIX)終値は51・96ポイント安の1351・08。出来高は約16億6100万株。