阪急電鉄、宝塚OGの新会社設立

 阪急電鉄(大阪市北区)は31日、宝塚歌劇団を退団したOGたちの活動を支援するため、公演の企画、制作や女優業のマネジメントを手掛ける新たな子会社「タカラヅカ・ライブ・ネクスト」(同区、中西達也社長)を4月1日付で設立すると発表した。資本金は1億円。

 阪急電鉄は設立の目的について、歌劇団での豊富な舞台経験と高い技能を持つ宝塚OGが、退団後も多様な場で活躍できるように支えていくためと説明。OGを起用したショーやコンサートをプロデュースするほか、芸能事務所としての役割も果たす予定という。