東証反落、304円安

 東京証券取引所
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 30日の東京株式市場は、新型コロナウイルス感染拡大を巡り、東京都が都市封鎖されるとの警戒感から売りが強まり、日経平均株価(225種)は反落した。終値は前週末比304円46銭安の1万9084円97銭。人気タレント志村けんさんが感染で死去したことも不安を増幅させたが、午後に入って、日銀が上場投資信託(ETF)を購入するとの観測から下げ幅を縮小した。

 東証株価指数(TOPIX)は23・95ポイント安の1435・54。出来高は約19億2400万株。