米民主、ブルームバーグ氏初登場

 ブルームバーグ前ニューヨーク市長が映し出された民主党候補者討論会の記者室のテレビ画面=18日、米ネバダ州ラスベガス(ロイター=共同)
 ブルームバーグ前ニューヨーク市長が映し出された民主党候補者討論会の記者室のテレビ画面=18日、米ネバダ州ラスベガス(ロイター=共同)
 【ラスベガス共同】11月の米大統領選で政権奪還を目指す民主党の候補者討論会が19日、西部ネバダ州ラスベガスで開かれる。他の候補より遅れて昨年11月に出馬を表明した中道で大富豪の前ニューヨーク市長ブルームバーグ氏(78)が初登場し注目を集めている。

 ブルームバーグ氏は巨額の私財を投じ大量のテレビCMを流す戦略で支持率を次第に伸ばしており、序盤2戦で好スタートを切った左派サンダース上院議員(78)、中道若手の前インディアナ州サウスベンド市長ブティジェッジ氏(38)らとの論戦が予想される。

 ネバダ州では候補者選びの第3戦となる党員集会が22日に予定されている。