肺炎、死亡女性と直接接触なし

 相模原市は19日、相模原中央病院(同市)に入院中、新たに新型コロナウイルス感染が確認された80代と70代の男性患者は、同病院に一時入院し、その後死亡した80代女性とは入院時期がずれており、直接接触していないと明らかにした。感染経路は不明といい、市が調査を進めている。

 市などによると、死亡した女性は今月1日に肺炎と診断されて入院。6日に容体が悪化して別の医療機関に移り、13日に死亡した後で感染が分かった。

 80代男性が吐血して入院したのは、女性が転院した2時間後。吐血は持病によるもので関連は薄いとしている。

 80代男性に微熱の症状が出たのは16日だという。