米民主党がネバダ州初の事前投票

 米ネバダ州ラスベガスで、期日前投票所を訪れた人々に対応する担当者ら=15日(ゲッティ=共同)
 米ネバダ州ラスベガスで、期日前投票所を訪れた人々に対応する担当者ら=15日(ゲッティ=共同)
 【ワシントン共同】米大統領選の野党民主党候補選びの第3戦、西部ネバダ州党員集会を22日に控え、初の期日前投票が18日までに始まった。党州支部によると、15、16両日の投票者が、前回の党員集会当日参加者の3割超に当たる約2万6千人に達した。党内では打倒トランプ大統領に向け大きな弾みになるとの声が広がっている。

 政治専門サイト、リアル・クリア・ポリティクスがまとめた各候補のネバダ州平均支持率では、初戦の中西部アイオワ州党員集会からの勢いを維持する左派サンダース上院議員が首位。失速気味で後がない中道の重鎮バイデン前副大統領と左派ウォーレン上院議員が続く。