将棋の棋王戦、本田五段が初勝利
将棋の渡辺明棋王(35)に本田奎五段(22)が挑戦している第45期棋王戦(共同通信社主催)5番勝負の第2局は16日、宇都宮市の宇都宮グランドホテルで指され、午後5時40分、97手で先手の本田五段が初勝利を挙げ、対戦成績を1勝1敗のタイとした。
戦型は相掛かり。本田五段は自陣角を打ってペースをつかみ、終盤にミスがあったが、何とか逃げ切った。
持ち時間各4時間のうち、残りは本田五段18分、渡辺棋王44分。
第3局は3月1日、新潟市の新潟グランドホテルで行われる。