米とタリバン、和平へ向け合意か
【ミュンヘン共同】AP通信などは14日、米当局者の話として、米国とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが、和平合意に向けて7日間の暴力削減措置を取ることで合意したと伝えた。暴力削減措置が無事終了すれば、10日以内にタリバンとアフガン政府による対話が行われる見通しだというが、タリバン側は合意を確認していない。
米国のポンペオ国務長官とエスパー国防長官は同日、訪問先のドイツ・ミュンヘンでアフガニスタンのガニ大統領と会談した。和平実現に向け意見調整したとみられる。