バスと衝突し車の2人重体、香川

 18日午前5時35分ごろ、香川県三豊市高瀬町下麻の県道で、乗用車と高松空港行きの大型バスが正面衝突し、乗用車を運転していた同県観音寺市の塗装工矢野啓吾さん(20)と、同市の塗装工戸田嵐士さん(20)が意識不明の重体となった。

 三豊署によると、バスは三豊市の商業施設を出発したばかりで、乗客はおらず、愛媛県今治市の男性運転手(27)にけがはなかった。

 現場は片側1車線の見通しの良い直線。署は事故の状況から乗用車が対向車線にはみ出し、衝突したとみて詳しい原因を調べている。

 乗用車には重体になった2人が乗っていた。