NY株、2万9千ドル突破
【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米中関係改善への期待を背景に続伸した。前日比90・55ドル高の2万9030・22ドルと過去最高値を更新。終値で初めて2万9000ドルを突破した。
幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も6・14ポイント高の3289・29と最高値で取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は7・37ポイント高の9258・70。
米中両政府が貿易協議の「第1段階」合意に署名し関税合戦が休戦に入ったことが好感され、買いが優勢となった。ダウ平均の上げ幅は一時180ドルを超えた。