韓国地裁、逮捕認めず

 13日、ソウル中央地裁に出頭した「BIGBANG」の元メンバーのイ・スンヒョン氏(聯合=共同)
 13日、ソウル中央地裁に出頭した「BIGBANG」の元メンバーのイ・スンヒョン氏(聯合=共同)
 【ソウル共同】売春あっせんや常習賭博などの疑いが持たれている韓国の男性アイドルグループ「BIGBANG(ビッグバン)」の元メンバー、イ・スンヒョン(芸名V・I=ヴィ・アイ)氏(29)を巡り、ソウル中央地裁は13日、イ氏に対する検察の逮捕状請求を棄却した。地裁は「逮捕の必要性や相当性が認められない」とした。韓国メディアが報じた。

 地裁の逮捕状請求棄却は昨年5月に続き2回目。イ氏は疑惑発覚後に芸能界引退を表明したが、容疑は否認していた。

 報道によると、イ氏は日本など海外の投資者に対する売春あっせん容疑や、米ラスベガスで賭博を繰り返した疑いなどが持たれている。