宮崎、青島神社で裸まいり
浸食された岩が波状に連なる景勝地「鬼の洗濯板」に囲まれた宮崎市の名所、青島にある青島神社で13日、ふんどしを身に着けた男性やじゅばん姿の女性が真冬の海に入って身を清める「裸まいり」が開催された。主催の「青島裸まいり実行委員会」によると、3歳から75歳までの計451人が県内外から参加した。
裸まいりは、古事記に由来する毎年恒例の行事。青島神社の祭神である山幸彦が急に帰ってきた際、村人が裸のまま出迎えたという伝承に基づいている。
太鼓の合図の後、参加者は青島神社前の砂浜で「やー」などと叫びながら海に入っていった。