台風17号、東シナ海へ北上
大型で強い台風17号は21日、沖縄に接近し、東シナ海に向け北上した。22日には対馬海峡付近から日本海へ移る見通し。日本の南の前線も暖かく湿った空気が入り、活動が活発となっている。気象庁は西日本を中心に暴風や大雨、海上のしけに警戒するよう呼び掛けている。レーダーの解析では、21日朝、宮崎市付近で1時間に120ミリ以上の猛烈な雨となった。
気象庁によると、台風は勢力を維持したまま、23日以降、北陸から北日本に近づくとみられ、こうした地域でも荒れた天候に警戒が必要だ。