大学生、ひもやポリ袋事前準備か

 北島瑞樹容疑者
 北島瑞樹容疑者
 東京・池袋のホテルで女性が殺害された事件で、大東文化大4年の北島瑞樹容疑者(22)=殺人の疑いで逮捕=が、事件前に都内の量販店でひもやポリ袋を購入していたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁池袋署捜査本部は、計画的に準備していたとみて調べている。

 捜査本部によると、遺体は布団圧縮袋のような大型のポリ袋に入れられ、両足首はビニール製の白いひもで縛られていた。捜査本部は、いずれも北島容疑者が持参したとみて裏付けを進めている。

 北島容疑者は、死亡した荒木ひろみさん(36)と8月ごろから連絡を取り始め、事件当日に初めて会ったと説明している。