第4次安倍再改造内閣が本格始動
第4次安倍再改造内閣が12日午前、本格始動した。安倍晋三首相は記者団に「ただちに現場、現場で、持ち場、持ち場で、全力を尽くしたい」と表明。社会保障改革や、日韓関係など外交課題の解決に向けて全力を挙げる。10月上旬召集の臨時国会では、自民党総裁として憲法改正論議の活性化も目指す。
初入閣した小泉進次郎環境相は「国内のさまざまな現場に伺い、海外にも情報を発信したい」と語った。
橋本聖子五輪相は「東京五輪・パラリンピックを、2020年以降の日本のあるべき姿をつくる戦略を持って取り組むことが重要だ」と訴えた。
10月1日の消費税増税後の景気失速回避も課題となる。