GW開始、海外旅行の出国ピーク

 ゴールデンウイークが始まり、大阪・関西万博の入場ゲートで開場を待つ大勢の来場者=26日午前、大阪市此花区の夢洲
 ゴールデンウイークが始まり、大阪・関西万博の入場ゲートで開場を待つ大勢の来場者=26日午前、大阪市此花区の夢洲
 ゴールデンウイークに入り最初の土日を迎え、出国ラッシュで混雑する成田空港=26日午前
 ゴールデンウイークに入り最初の土日を迎え、出国ラッシュで混雑する成田空港=26日午前
 14日、大阪・関西万博の開場を待つ人たち=大阪市此花区の夢洲
 14日、大阪・関西万博の開場を待つ人たち=大阪市此花区の夢洲
 26日からゴールデンウイーク(GW)に入り、最初の土日を迎えた。全国の行楽地がにぎわい、大阪・関西万博などのイベントには多くの来場者が見込まれる。航空各社の国際線では、海外旅行客らの出国がピークに。今年は長い休みを取りづらい曜日の並びとなっており、交通機関の利用は分散傾向で、下りの混雑ピークはGW後半の5月3日ごろの見通しだ。

 JR旅客6社の9日時点の集計では、25日~5月6日の新幹線、在来線の指定席予約が前年と同水準の285万席。高速道路各社は同期間、10キロ以上の渋滞が378回発生すると予測した。

 航空各社が18日に発表した26日~5月6日の予約状況では、国内線が前年並みの284万3千人で、国際線は前年比12%増の62万5千人だった。