テニス、ウィンブルドン中止検討

 ウィンブルドンのセンターコート(ゲッティ=共同)
 ウィンブルドンのセンターコート(ゲッティ=共同)
 【ロンドン共同】テニスのウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・クラブは25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて6月29日~7月12日に予定されている大会の延期や中止を検討していると発表した。無観客では開催しないことも正式に決めた。

 同クラブは芝コートの使用可能期間が限られるため、延期は困難を伴うとの見解も示した。来週、臨時の役員会を開いて開催の可否を議論する。

 5月開幕予定だった全仏オープンは9月20日~10月4日に延期された。男女のツアー大会は6月7日まで中断することが決まっている。