Wマスターズ開催時期見直し検討

 2021年5月に関西を中心に開催される生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ(WMG)」の組織委員会が、東京五輪・パラリンピックの1年延期に伴い開催時期などを見直す検討に入ったことが25日、分かった。WMGが五輪と時期が重なったり、近接したりしても開催できるかどうか競技団体に聞き取りを始めた。

 WMGの関西組織委員会は25日、「通常通り開催するものとして準備を進めている」としつつ「国際マスターズゲームズ協会、競技団体などと十分な協議、検討を行う」とのコメントを発表した。

 WMGは21年5月14日に開幕し、35競技59種目を実施の予定。