気象衛星ひまわり、地上機器障害

 気象庁は24日、気象衛星ひまわり8号のデータを処理する地上システムに障害が一時的に起きたと発表した。1キロ四方ごとに推定した天気や気温を示す「推計気象分布」で午前6時から「晴れ」「曇り」が表示されなくなった。また報道機関などへの衛星画像配信は、午前4時20分以降止まった。

 同庁が原因を調べている。推計気象分布はホームページで公表している。衛星本体の機能に異常はない。