米グーグルの創業者らが退任
【ニューヨーク共同】米グーグルの持ち株会社アルファベットは3日、共同創業者のラリー・ペイジ最高経営責任者(CEO)とサーゲイ・ブリン社長が退任し、グーグルのスンダー・ピチャイCEOがアルファベットのCEOを兼務する人事を発表した。経営構造を簡素化する。
ペイジ氏とブリン氏は1998年、カリフォルニア州の民家でグーグルを創業し、インターネット検索で世界的なIT企業に育てた。両氏はアルファベットの取締役や株主として関与を続ける。
グーグルは自動運転車の開発など事業の多角化に対応し、2015年にアルファベットを新設した。