日産、純利益が半減へ

 前会長のカルロス・ゴーン被告が逮捕されてから初めての決算を発表し、記者会見する日産自動車の西川広人社長=12日午後、横浜市
 前会長のカルロス・ゴーン被告が逮捕されてから初めての決算を発表し、記者会見する日産自動車の西川広人社長=12日午後、横浜市
 横浜市の日産自動車本社
 横浜市の日産自動車本社
 日産自動車は12日、2019年3月期の連結純利益予想を従来の5千億円から4100億円に下方修正した。前期の実績に比べ45・1%減と約半分になる。主力市場の米国で販売台数が減少すると見込んだ。同時に発表した18年4~12月期決算には、会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された前会長カルロス・ゴーン被告の確定報酬分として92億3200万円を追加費用計上した。

 ゴーン被告が昨年11月に逮捕されて以来、初めての決算。長引く事件でブランドイメージが低下し、企業連合を組むフランス自動車大手ルノーとの関係も揺らぐ。業績への影響の長期化も懸念される。